■ 一心寺境内



一心寺の境内には西日本随一とされる数の八重桜(ぼたん桜)が植樹されております。 植樹されて いる桜の種類は当寺で確認できているものだけで約8種類ほどあり、関山、普賢象、一葉、松月、大提灯、紅豊(赤)、鬱金
(黄色)や御衣黄(緑)がございます。
 一心寺の建立時にこの塚野の地にはソメイヨシノが多くありましたが八重桜(ぼたん桜)はありませんでしたが、初代安部一住職が病弱であった妻の快気を願 い妻の大好きな八重桜を植樹されま した。



















■ 一心寺に植樹されている八重桜の品種(一部)
   
御衣黄(ギョイコウ)
鬱金桜(ウコンザクラ)


関山(カンザン)
菊しだれ(キクシダレ)







■ 桜消毒作業




一心寺では年に二度消毒を行っております。
桜は自生種の場合であればある程度害虫や病気には強いのですが、人為的に集中して植えている場合は非常に弱くなります。
一心寺の場合は人為的に植えているため、消毒作業はかかせません。
病気としては「テング巣病」や「根頭がんしゅ病」、害虫としては「アブラムシ」や「カイガラムシ」などが挙げられます。
また幹にはキノコの様なものが生える菌が発生することもあり成長を妨げます。
 さらに密集して植えている場合は集団感染などが起こる可能性が高くなります。



桜の寿命は60年と言われておりますがその中でも八重桜は特に寿命が短く、桜は傷をつけられると傷 口から腐っていく性質があり、60年もたずに枯れていくことも珍しくありません。
この性質から「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」という諺がございます。
祭り期間中に心無い方が持ち帰るためや写真撮影のために枝を折っておられる場面を何度も見かけたことがあり、その都度注意をしておりますが、軽い気持ちで 折っているのかもしれませんが枝を折るということは「桜の木を一本折っている」くらい大変なことをしているという認識を持って頂きたいと思います。


■ 桜の剪定

 

本来、桜を切除することはあまり好ましくありませんが、枝に病気の症状や害虫による害、枯れ枝などが見られた場合は速やかに剪定を行います。
ただし、ただ切除すればいいというわけでもなく切除後、切り口の処置をしっかりとしておかなければ切り口からさらに菌などが入り逆効果になってしまいます。

枝を落としたあとの切り口には殺菌剤や墨汁、木工ボンド、ニスなどを塗布するなどして病気の感染を防ぎます。
また、枝を切除することにより次世代の若い枝が育ちやすい環境を作ることが大切です。

■ 桜の植樹


準備中

■ 施肥について


















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