|
|
■ 本堂(金堂)
|
本堂には、1250年位前の作と言われる不動尊ほか2体の国宝級の仏像
が安置されています。
また、大念佛鐘は、置鐘としては日本一の大きさを誇るもので、その音は、朝夕霊域にこだまして一層荘厳さを添えています。天井には光明真言、般若心経が敷
き詰められており訪れる人々にご利益を与えて下さります。
|
■ 十三佛殿
|
十三佛の不動明王、釈迦如来、文殊菩薩、普
賢菩薩、地蔵菩薩、弥勒菩薩、薬師如来、観音菩薩、勢至菩薩、阿弥陀如来、阿閦
如来、大日如来、虚空蔵菩薩がそれぞれ二、三階に安置されております。
十三佛とは、初七日から三十三回忌までの法要をそれぞれ司る仏様方として知られています。
また一階については桜祭り期間中のみ一心寺売店として営業しており
ます。
|
■ 念仏堂
■ 大不動明王像
|
身
の丈20メートル(台座含む)日本一大きな不動明王像です。当寺の御本尊で、お不動様とも呼ばれます。お不動様は老若男女、
宗派を問わず信ずる人の心の内に住み、その人を護り、ご利益を下さいます。
姿は目を怒らせ、右手に宝剣を持ち左手に縄を持つ大変恐ろしい姿をしておられますがお心は人々を救済しようとする厳しくもやさしい慈悲に満ちております。
お不動様のご請願は広大無辺であり、念ずる人の願いによってどんなご利益でも全ての人にわけ隔てなく利益を
与えてくださります。
また初七日導師とも呼ばれ、死者は最初の7日間は光の射さない真っ暗闇の「くらやみ峠」を越えるとされており、その際に背後に燃えさかる炎で暗闇を打ち払
うことで彷徨う死者を導き、山越えを後押ししてくださり「初七日まもるは不動尊」
と言われます。遺された家族が初七日までの間交替でろうそくの明かりを絶やさないようにするのはこの「くらやみ峠」を越えるためとされています。
|
|